野口健・マナスル、富士山同時清掃登山への応援メッセージ
(クリックするとご覧になれます)
橋本龍太郎氏(元内閣総理大臣)
小池百合子氏(環境大臣)
アンツェリン・シェルパ氏(ネパール山岳協会会長)
野口健・マナスル、富士山同時清掃登山
マナスル峰( 8163 m)とは?
ヒマラヤに聳える 8000 m峰 14 座の 1 つ。 1956 年に登山家の故・槙有恒氏率いる日本山岳会隊の今西寿雄氏が世界で初めて登頂に成功。また 1974 年には日本女子登山隊も登頂に成功している。これは女性が世界で初めて 8000m 級の山に登頂した記録となっている。来年度は初登頂から50周年を迎え日本人にとって縁の深い山である。
野口健・マナスル、富士山同時清掃登山とは?
ヒマラヤ山系の1つであるマナスル峰( 8,163m )に投棄されているゴミを回収する。また同時期に富士山での清掃活動も行う。この時期の富士山の清掃活動には野口は参加しないが、マナスル峰からの清掃活動の中継により、富士山での清掃活動の参加者の志気を高める。清掃活動に参加するメンバーは日本、ネパール両国から参加者を募る。このように日本、ネパール両国で同時期に清掃登山を行うのは世界初のことである。更に清掃だけに限らず野口健のマナスル峰への登頂も含む。活動時期については、 2006 年 4 月上旬から 5 月下旬までの約 2 ヶ月間を予定。なお富士山清掃登山はマナスル峰での本格的な清掃活動が始まる 4 月中旬以降を予定。
野口隊の構成および目標回収ゴミの総量
(マナスル峰)
野口隊構成【日本人5名、グルジア人2名、韓国人2名、ネパール隊は20名】
目標回収ゴミ総重量: 5 t
(富士山)
予定人数は合計 1000 名程度。参加者は在日ネパール人も含む。
目標回収ゴミ総重量: 20 t
マナスル、富士山同時清掃登山の意義
二〇〇四年、四年間にも及ぶエベレストでの清掃登山が終了した直後、野口は多くの報道陣やネパール山岳関係者からマナスル峰の清掃を依頼されていた。しかし 4 年連続での高所での活動により著しく体調を崩していたこともあり、実現には至らなかった。今回、シシャパンマ登頂の際、シェルパ(ネパールの山岳民族・ヒマラヤ登山の案内人)からマナスル峰に大量のゴミが投棄されていることを耳にした。数あるヒマラヤ山系の中でもマナスル峰は日本人にとって最も縁の深い山である。また 2006 年度はネパールとの外交樹立も50周年と節目の年にあたる。このような記念すべき年に、日本の象徴である富士山、ならびに日本にとって縁の深いマナスル峰を両国の連携によって清掃することにより、両国の更なる友好を図り、環境問題への意識啓発を行う。
参考資料
ヒマラヤ清掃登山について
平地での清掃活動とは異なり、山岳地帯での清掃は常に危険を孕む。多くの登山家達が投棄した空き缶、酸素ボンベ、食料の食べ残し、テント、ロープなどのゴミを回収する。また不幸にも登山中に亡くなった登山隊員の遺体も回収する。野口は 2000 年から 4 年間、エベレスト清掃登山を成功させており、合計7.7トンのゴミを回収している。
野口健のヒマラヤ登山の主な経歴
1996 年 チョー・オユー( 8201m )登頂
1999 年 エベレスト( 8848m )登頂
2005 年 シシャパンマ( 8013m )登頂
2000 年 2001 年 エベレスト清掃登山(チベット側)
2002 年 2003 年 エベレスト清掃登山(ネパール側)
|