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2004年 日程
7月26日〜7月31日(水)の夏休み期間
コスモ石油 エコカード基金
「ずっと地球で暮らそう。」プロジェクト 野口健 環境学校 富士山のご報告
日程 7月26日〜7月31日(水)の夏休み期間に、富士山周辺を利用した環境学校を開催しました。当環境学校は、この回より、自然学校から環境学校へ名称を変更し、より活動幅をワイドにして、運営されます。コンセプトなどは引き続き、環境保全のため、情熱を持ってメッセージを発信していく「環境メッセンジャー」を育てるのが目的です。計3回目にあたる当校もコスモ石油株式会社のコスモザカードエコ基金により、運営されています。
2004年度の富士山では、以前の野口健 自然学校に参加した高校生の班長3名を含む、男女24名が、富士山の環境の中で、「エコ」や「不法投棄」などについて、考え、発表する形態をとりました。主な日程とその内容についてご説明します。
1日目
1日目には、JR三島駅に全国から集合した生徒は、「山梨県立富士ビジターセンター」に立ち寄り、「NPO法人富士山クラブ」の体育館施設を利用して、開校式を行いました。1日目ですので、コミュニケーションをテーマにしたプログラムを盛り込みながら、「森作り」として、間伐を行いました。「どうして、森作りなのに木を切るんだろう〜」と、考えさせられた生徒も多かったようです。この夜は、環境学校の宣誓でもある「一緒懸命」「安全管理」「伝える」という目標設定についてシェアリングを行いました。
2日目
2日目には、「環境問題を体験する」をテーマに不法投棄を処理する「清掃活動」と、青木が原樹海の土の状態を調査する「土壌調査」を行いました。清掃活動では、炎天下の中ゴミを片付け、440Kgにもなる不法投棄を片付けました。発見した不法投棄のなかには、医療廃棄物なども多く、生徒に処理させることができないゴミもありました。また「土壌調査」では、簡単なパックテストですが、砒素が検出された結果となりました。二つのプログラムをあわせて、環境問題の実態および危機感を体験し、それらについて話し合いました。あまりにも絶望や危機感では、行動するのに二の足を踏んでしまうこともあり、夜は「ひめねずみ社」の提供する「ムササビウォッチング」に参加し、生きた野生動物を観察しました。
3日目
3日目には、3日目にあたる今日は昨日の「環境問題を体験する」で、環境問題に対してネガティブになった生徒たちの思考をポジティブになって欲しいと願うのと同時に環境に対して幅広い視点を持つことをねらいとした「エコロジー&エコノミー」をテーマに設定しました。
環境(=エコロジー)と一言にいっても、その指し示す範囲は幅広く、もちろん「経済(=エコノミー)も無視して捕らえることはできません。
午前中は「樹海エコツアー」「西湖こうもり穴」に入洞し、樹海を散策して守るべき自然を体験しました。、午後は「買い物大作戦」でショッピングを行いました。「買い物代作戦」は、可能な限りエコの観点で購入する際に気をつけることを挙げてからスーパーに出かけました。買い物袋をもらわないなど、一般的なことはもちろん、輸送などのエネルギー消費が少ない地域のものをなるべく買う、など、大人にも普及していないようなエコの視点を子供たちが気づき、考え付いたことに驚きました。

4日目
4日目、にあたる今日は、環境メッセンジャーとして、具体的に自分がなにをするのか、「宣言」するのが最大テーマです。この宣言は、環境学校の最終的な目標です。
午前中、登山をする予定でしたが、暴風雨のため大幅に短縮し、奥庭散策に変更しました。
その後、「富士緑の休暇村」研修施設にて、「宣言」がエゴに徹しないように、「ムササビVS人間」「人間VSコウモリ」の2つのテーマで班を入れ替えてディベートを行いました。
どんな「宣言」が出して、どんなことを今後伝えて、行動していくのかが「環境メッセンジャー」なのですが、スタッフが期待する以上の「宣言」となりました。
5日目
5日目最終日は、雨天プログラムとなりました。雨天プログラムは「陳述」。
環境メッセンジャーとして、富士山で体験したことを基に、富士河口湖町長に宛てて陳述書を作成し、提出いたしました。
その後、閉校式で修了書とワッペンを授与し、新たに24名の環境メッセンジャーが世に放たれました。
彼らの起こすムーブメントに期待せずにはいられません。
6日目
参加生徒のうち班長を務めた、環境メッセンジャーは、閉校式後、日本テレビの24時間テレビのプロジェクトのひとつ「富士山清掃活動」に大人に混じって参加しました。
子供たちだけでなく、大人も動いている様子を見せることができました。
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最後になりましたが、当環境学校に協賛および後援していただいた
・コスモ石油株式会社
・富士河口湖町
・富士河口湖町教育委員会
・富士河口湖町観光協会
・コールマンジャパン株式会社
・株式会社フェニックス
・富士急トラベル株式会社
また、プログラム上で多大なるご協力をいただいた
・NPO法人 富士山クラブ
・ひめねずみ社
・山梨県立富士ビジターセンター
・有限会社 カッパCLUB
・株式会社アドベンプロダクツ
この場をかりて厚く御礼申し上げます。
2004年8月5日 環境学校ディレクター 義村貞純
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