2004年11月3日 富士樹海清掃トレッキング 2004年度 11回目

2004年11月3日、山梨県南都留郡富士河口湖町の青木ヶ原樹海にて今年最後の清掃トレッキングが行われました。今回は、野口が理事長を務めるNPO法人・セブンサミッツ持続社会機構と大阪証券取引所が主催、地元のNPO団体・富士山クラブの協力という体制でした。 参加者約100名。今回は清掃活動の後に、好例の青木ヶ原エコツアーで綺麗な樹海を散策しました。

今回の清掃ポイントは三回目ですが、まだまだ土の中に埋まっているゴミが多く、参加者はみな掘れば掘るほど出てくるゴミに驚き、懸命に格闘していました。

閉会式では、野口の講演会が開催され、環境省の記者会見で発表した「樹海ゴミゼロ作戦」やエベレストも含むこれまでの清掃活動のエピソードをあげ、一年を総括し、継続していくことの大切さについて訴えました。 「樹海ゴミゼロ作戦」は今年6月より11回の清掃活動を行い、ボランティア参加延べ人数約2700名と共に約50トンのゴミを回収しました。(NPO法人富士山クラブ協力) 参加者の皆様ありがとうございました。 来年も更に清掃活動を活発に行います。今後とも日本のシンボルである富士山を守るためにご協力をお願い致します。





2004年10月17日 富士樹海清掃トレッキング 産経新聞 2004年度 9回目

2004年10月17日、山梨県南都留郡富士河口湖町の青木ヶ原樹海にて清掃が行われました。主催は産経新聞社。野口が理事長を務めるNPO法人・セブンサミッツ持続社会機構と地元のNPO団体・富士山クラブの協力のもと今年9回目となる清掃活動となりました。参加者約50名で約3トンのゴミを回収。今回は好例のトレッキングで綺麗な樹海を見た後に、清掃作業をし、その後、野口のミニ講演会が開催されました。野口は富士山の管理体制の不備をあげ、富士レンジャーの必要性、それに対する最近の取り組みを発表し、富士山が変われば日本が変わると繰り返し訴えました。次回は今月の24日に開催されます。




2004年10月7日 橋本龍太郎氏、野口が理事長を勤めるNPOセブンサミッツ持続社会機構の特別顧問に就任

10月7日、野口は麹町にある橋本龍太郎氏の事務所にて橋本龍太郎氏に「NPOセブンサミッツ持続社会機構の特別顧問として今後も富士山樹海ごみゼロ作戦などを中心とした環境問題への取り組みにご協力して頂きたい。」とお願いしました。

橋本龍太郎氏も「富士山から日本を変えるという野口君のスローガンにはとても共感している。素晴らしい活動だ。協力しますよ」と特別顧問を引き受けました。野口は橋本龍太郎氏の特別顧問就任に対して「橋本氏は政治家の中で最も環境問題への取り組みに力を注いできた人だ。また環境の橋本として世界でも認知されている。エベレスト清掃活動では一部の山岳関係者からの圧力があったが、そんな時でも橋本氏は私を支えてくださった。橋本氏が特別顧問を引き受けて下さった事は、とても心強い。感謝しています」と語っていました。

2004年10月5日から6日まで 野口健環境移動教室IN尾瀬

2004年10月5日から6日まで、尾瀬にて野口健・環境移動教室が開催されました。東京と神奈川から合計8名の小学生が参加。一日目は、地元の桧枝岐村小学校の児童約30名と、尾瀬の自然保護について学びました。その夜には、主に野口の冒険活動に関する講演会が催され、子供達は目を丸くしながら話に夢中になっていました。

翌日は、尾瀬沼周辺にて、朝靄の観察を行い、尾瀬保護財団の職員の方からバイオトイレの説明を受け、自然保護の発祥地である尾瀬の歴史などを学びました。また尾瀬には木道が敷設されていますが、その両脇にあるロープの撤去を行い、実際に尾瀬の自然保護を体験もしました。

野口も「やはり子供たちの反応はすごい。環境問題は幼い頃からの教育が肝要だと思う。特に尾瀬はその歴史や保護システムが徹底しているから、環境教育にはもってこいの場所だと思う。今後とも自然保護の発祥地である尾瀬で環境学校を開催していきたい」と熱く語っていました。



2004年9月22日 野口健・シェルパの学校を訪れる

9月22日、野口はシェルパ基金からの寄付によってヒマラヤなどで命を落としたシェルパ達の遺児9名が通っているカトマンズ郊外にあるマウント・カイラススクールに訪れました。またシェルパ基金とは別に野口が個人的に支援し入学した子供達をも含め、学校外での食事会やお寺の見学を行いました。「こういう活動は着実に続けなければならない。私も含め多くの登山家がシェルパ達の協力があってヒマラヤに登っている。その影でシェルパ達が命を落としているのも事実。そのことを忘れてはならない。」とシェルパ基金のさらなる継続とさらに来年度も新たな遺児2名の入学をネパール山岳会側に約束し、ネパール山岳協会会長のアンツェリン氏は「エベレストの清掃活動も大きなプロジェクトであったが、このシェルパ基金もシェルパ社会に与える影響は大きい。多くの外国人登山家が見落としてしまう部分でもあり、ケンの功績はとても大きい」と今後とも野口と連携していきたいと語りました。



コスモ石油 エコカード基金 「ずっと地球で暮らそう。」プロジェクト 野口健 環境学校 白神のご報告

8月18日(水)〜8月21日(土)の夏休み期間に、白神山地(青森県西目屋地区周辺)を利用した環境学校を開催しました。コンセプトなどは引き続き、環境保全のため、情熱を持ってメッセージを発信していく「環境メッセンジャー」を育てるのが目的です。計4回目にあたる当校もコスモ石油株式会社のコスモザカードエコ基金により、運営されています。


2004年度の白神では、高校生および大学生男女11名が、白神山地の麓で自然と共生してきたマタギの講師を向かえ、環境保全のあり方や課題などについて、考え、発表する形態をとりました。主な日程とその内容についてご説明します。

1日目 8月18日
世界遺産に登録されたことで一躍注目されている白神山地。
第一日目にあたる今日のテーマは「白神山地に興味をもつ」です。2日目以降、生で体験をすることになる白神山地を「白神山地ビジターセンター」の施設を利用して学習しました。
名が示すとおり、各地にあるビジターセンターでは、訪れる人の窓口として、様々な展示物や解説を見学、学習することができます。また、天候や道路情報など、訪問客に必要な情報も公開されています。
野口健 環境学校では、開催地のビジターセンターをイントロダクションとして毎回積極的に利用しています。
今回の白神山地ビジターセンターでは、現場では、学習しにくい、四季の変化や歴史などについて学習しました。高度な映像資料など盛りだくさんでしたが、それでも生徒の中から、 「はやく、本物を見たい!」などの声が聞こえたのが印象的でした。


2日目 8月19日
2日目にあたる本日のテーマは「白神山地を体感する」です。
1泊2日のトレッキングを予定していましたが、荒天のため、プログラムを荒天時用に切り替え、世界遺産周辺での日帰りトレッキングにしました。
日帰りトレッキングとは言っても、マタギの工藤氏が率いマタギ道を利用した藪漕ぎを含む比較的ハードなものとなりました。道中では、マタギが生活の糧として白神山地からいただいてきたキノコや山菜などの口授を受けました。
通常のトレッキングとは違い、標識もなければ、道も定かではない、そして台風の影響による雨のなかでのトレッキングでしたが、日没直前まで元気に歩きとおしました。




3日目 8月20日
昨夜は暴風雨のため、よく眠れなかった生徒も少なくなかったようですが、テントが風に飛ばされることもなく、野外で無事過ごしました。
3日目の今日も雨天のため、荒天時プログラムとし、午前中は「ディスカッション」、午後天気の回復を待って「登山道整備」を行いました。夜の振り返りは川原で焚き火を囲んで行いました。

 

4日目 8月21日
最終日にあたる本日は、この4日間で気づいたこと、考えたことを、それぞれの生活につなげ、行動するための発表「宣言」を行いました。これまでの環境学校にくらべ年齢層が高いので十分に時間を与え、発表に時間をとりました。


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最後になりましたが、当環境学校に協賛および後援していただいた
・コスモ石油株式会社

・コールマンジャパン株式会社
・株式会社フェニックス

また、プログラム上で多大なるご協力をいただいた
・マタギ舎
・グリーンビレッジ ANMON
・有限会社 カッパCLUB
・株式会社アドベンプロダクツ

この場をかりて厚く御礼申し上げます。

2004年8月25日 環境学校ディレクター 義村貞純


2004年 日程 7月26日〜7月31日(水)の夏休み期間

コスモ石油 エコカード基金
「ずっと地球で暮らそう。」プロジェクト 野口健 環境学校 富士山のご報告


日程 7月26日〜7月31日(水)の夏休み期間に、富士山周辺を利用した環境学校を開催しました。当環境学校は、この回より、自然学校から環境学校へ名称を変更し、より活動幅をワイドにして、運営されます。コンセプトなどは引き続き、環境保全のため、情熱を持ってメッセージを発信していく「環境メッセンジャー」を育てるのが目的です。計3回目にあたる当校もコスモ石油株式会社のコスモザカードエコ基金により、運営されています。

2004年度の富士山では、以前の野口健 自然学校に参加した高校生の班長3名を含む、男女24名が、富士山の環境の中で、「エコ」や「不法投棄」などについて、考え、発表する形態をとりました。主な日程とその内容についてご説明します。


1日目

1日目には、JR三島駅に全国から集合した生徒は、「山梨県立富士ビジターセンター」に立ち寄り、「NPO法人富士山クラブ」の体育館施設を利用して、開校式を行いました。1日目ですので、コミュニケーションをテーマにしたプログラムを盛り込みながら、「森作り」として、間伐を行いました。「どうして、森作りなのに木を切るんだろう〜」と、考えさせられた生徒も多かったようです。この夜は、環境学校の宣誓でもある「一緒懸命」「安全管理」「伝える」という目標設定についてシェアリングを行いました。


2日目


2日目には、「環境問題を体験する」をテーマに不法投棄を処理する「清掃活動」と、青木が原樹海の土の状態を調査する「土壌調査」を行いました。清掃活動では、炎天下の中ゴミを片付け、440Kgにもなる不法投棄を片付けました。発見した不法投棄のなかには、医療廃棄物なども多く、生徒に処理させることができないゴミもありました。また「土壌調査」では、簡単なパックテストですが、砒素が検出された結果となりました。二つのプログラムをあわせて、環境問題の実態および危機感を体験し、それらについて話し合いました。あまりにも絶望や危機感では、行動するのに二の足を踏んでしまうこともあり、夜は「ひめねずみ社」の提供する「ムササビウォッチング」に参加し、生きた野生動物を観察しました。


3日目


3日目には、3日目にあたる今日は昨日の「環境問題を体験する」で、環境問題に対してネガティブになった生徒たちの思考をポジティブになって欲しいと願うのと同時に環境に対して幅広い視点を持つことをねらいとした「エコロジー&エコノミー」をテーマに設定しました。
環境(=エコロジー)と一言にいっても、その指し示す範囲は幅広く、もちろん「経済(=エコノミー)も無視して捕らえることはできません。
午前中は「樹海エコツアー」「西湖こうもり穴」に入洞し、樹海を散策して守るべき自然を体験しました。、午後は「買い物大作戦」でショッピングを行いました。「買い物代作戦」は、可能な限りエコの観点で購入する際に気をつけることを挙げてからスーパーに出かけました。買い物袋をもらわないなど、一般的なことはもちろん、輸送などのエネルギー消費が少ない地域のものをなるべく買う、など、大人にも普及していないようなエコの視点を子供たちが気づき、考え付いたことに驚きました。



4日目

4日目、にあたる今日は、環境メッセンジャーとして、具体的に自分がなにをするのか、「宣言」するのが最大テーマです。この宣言は、環境学校の最終的な目標です。
午前中、登山をする予定でしたが、暴風雨のため大幅に短縮し、奥庭散策に変更しました。
その後、「富士緑の休暇村」研修施設にて、「宣言」がエゴに徹しないように、「ムササビVS人間」「人間VSコウモリ」の2つのテーマで班を入れ替えてディベートを行いました。
どんな「宣言」が出して、どんなことを今後伝えて、行動していくのかが「環境メッセンジャー」なのですが、スタッフが期待する以上の「宣言」となりました。


5日目


5日目最終日は、雨天プログラムとなりました。雨天プログラムは「陳述」。
環境メッセンジャーとして、富士山で体験したことを基に、富士河口湖町長に宛てて陳述書を作成し、提出いたしました。
その後、閉校式で修了書とワッペンを授与し、新たに24名の環境メッセンジャーが世に放たれました。
彼らの起こすムーブメントに期待せずにはいられません。


6日目


参加生徒のうち班長を務めた、環境メッセンジャーは、閉校式後、日本テレビの24時間テレビのプロジェクトのひとつ「富士山清掃活動」に大人に混じって参加しました。
子供たちだけでなく、大人も動いている様子を見せることができました。

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最後になりましたが、当環境学校に協賛および後援していただいた
・コスモ石油株式会社

・富士河口湖町
・富士河口湖町教育委員会
・富士河口湖町観光協会
・コールマンジャパン株式会社
・株式会社フェニックス
・富士急トラベル株式会社

また、プログラム上で多大なるご協力をいただいた
・NPO法人 富士山クラブ
・ひめねずみ社
・山梨県立富士ビジターセンター
・有限会社 カッパCLUB
・株式会社アドベンプロダクツ

この場をかりて厚く御礼申し上げます。

2004年8月5日 環境学校ディレクター 義村貞純


2004年 8月3日 NPO法人・セブンサミッツ持続社会機構 特別顧問および顧問決定

特別顧問および顧問の方々が決定しましたのでご報告いたします。今後ともお力をお借りしながら、現実に根ざした環境保護活動に邁進していきます。

特別顧問
衞藤 瀋吉氏(東京大学名誉教授 元亜細亜大学 学長)
岡部 敬一郎氏(コスモ石油株式会社 代表取締役会長)
田島 和彦氏(株式会社フェニックス 代表取締役社長)
堀内 光一郎氏(富士急株式会社 代表取締役社長)
溝口文雄氏 (横河電機株式会社 監査役)
アンシェリン・シェルパ氏(ネパール山岳協会 会長)

顧問
今井 通子氏(登山家・医師)
大場 満郎氏(アカデミー大場満郎冒険学校主催者)
小黒 一三氏(月刊ソトコト 編集長)
広瀬 敏通氏(ホールアース自然学校代表)
藤田 あや子氏 (富士山クラブ前理事長)
星野 佳路氏(株式会社星野リゾート 代表取締役社長)
安井 隆弥氏(NPO小笠原野生生物研究会)
C・W ニコル氏(作家)

2004年7月31日 富士山麓一斉清掃 24時間テレビ

2004年7月31日、日本テレビの「24時間テレビ」によって富士山麓一斉清掃(協力・富士山クラブ、セブンサミッツ持続社会機構)が行われました。この日はなんと1200名が参加。約17トンものゴミを回収しました。野口が「樹海はものすごい広さだが、国民運動へと発展させ、多くの方々と共に力をあわせれば必ず美しいもとの姿に戻る。それまで決して諦めない」とバイタリティあふれる姿で語っていたのが印象的でした。この模様は8月21日(土)〜22日(日) 日本テレビ系・24時間テレビ 「富士山をきれいにするプロジェクト・富士山不法投棄ゴミ一掃大作戦!」にて放送されます。是非ご覧下さい。
また
清掃トレッキングのスケジュールは野口健が理事長をつとめるセブンサミッツ持続社会機構のサイトにて公開中です。





2004年7月18日 清掃トレッキング

2004年7月18日、青木ヶ原樹海にて清掃トレッキング(主催・産経新聞社 協力・富士山クラブ、セブンサミッツ持続社会機構)が開催されました。この日は48名が参加し数トンのゴミを回収しました。リピーターの方も増え、野口が環境省で発表した「樹海ゴミゼロ作戦」の5カ年計画について「ついに正式発表ですね。この樹海のゴミの量を考えると長いようで短い気もします。私も頑張ります」という声が聞かれました。ゴミの量の詳細については後日ご報告いたします。




2004年 7月14日 環境省にて記者会見

2004年7月14日、環境省にて記者会見が行われました。会見の主な内容は、野口が理事長を務めるNPO法人・SSASSのこれからの活動や富士山を始めとする国立公園のレンジャーの必要性などでした。野口は自身の掲げる「富士山から日本を変える」ために、青木ヶ原樹海のゴミの実態を取り上げ、不法投棄への取り組みを行うことを表明。他にも富士山周辺に多数あるNPO団体のネットワーク作り、国と地方のレンジャーの連携強化に取り組んでいく旨を発表しました。また先日、青木ヶ原樹海で回収した医療廃棄物を手に取り、樹海の汚染の危機に触れながら「今後は山梨県の富士河口湖町に片足を突っ込んで、5年計画で本格的に取り組んでいく」と述べました。



2004年 7月9日 野口健・NPO理事長就任懇親会

2004年7月9日、東京都千代田区の「麹町会館」にてSSASSの懇親会が開催されました。会場には、野口をサポートしていただいている企業の方や、環境省や東京都といった行政関係者など約100人がつめかけ、盛況のうちに幕を閉じました。 懇親会では、野口が七大陸登頂を目指した頃からの恩師や委員会でお世話になっている環境省や東京都の担当者、スポンサーの方などからご祝辞をいただきました。

SSASSの活動は主に、清掃活動、環境学校、シェルパ基金でしたが、野口は、新たな活動として、エコツーリズムなどを初めとした環境型地域振興にも取り組むことを発表。例として東京都レンジャーを中心とした小笠原での活動を取り上げ、「今後は自分達の地域は自分達で守るという地域主体の環境保護、そして観光振興が必要になる」と熱弁をふるいました。

また青木ヶ原樹海に不法投棄されていた医療廃棄物を片手に、野口のスローガンでもある「富士山から日本を変える」ための構想を発表しました。グロテスクな医療廃棄物を前に、会場からは驚きの声が上がっていました。今後のSSASSの新たな発展にご期待下さい。




2004年 7月9日 野口健・理事長就任 懇親会 先着50名ご案内

NPO法人・セブンサミッツ持続社会機構(SSASS)の新理事長に野口健が就任いたしました。つきましては、懇親会を開催いたします。SSASS、または野口の活動に興味のある方、先着50名をご案内いたします。日時は平成16年7月9日の夕方6時半から。場所は麹町界隈。会費は5千円となっております。
参加希望の方は、 [email protected]まで、お名前、住所、電話番号をお送り下さい。
折り返し、案内をメールにてお送りします。


2004年 7月4日 富士河口湖町調査 (樹海のオーバーユースの実態調査)

2004年7月3日、再び野口は山梨県にある富士河口湖町を訪れました。この日は、今年の4月29日から富士河口湖町がスタートした樹海の定時ガイドツアーを視察。その後、樹海のオーバーユースの実態やコウモリ穴という洞窟の調査しました。
富士山周辺には確認できるだけでも54の団体があり、エコツアーや自然学校などを行っています。町の方によると、中には、定められたルート以外の部分を使用する団体もいるとのこと。特に子供を対象とした自然教育の場では、整備された自然よりも原生的な自然を見せるというプログラムが行われているといいます。しかしそのために苔の剥離などオーバーユースによる被害が出ているとのことでした。
野口はそれに対し、
「確かに自然学校などでは、整備された自然を見ても興ざめしてしまうということはある。一般的なツアールートと教育目的でのみ使用できる部分という二つの地域を設定するということも必要かも知れない」と述べていました。








2004年6月30日 富士河口湖町の調査 (御坂山系の調査)

2004年6月30日、野口は山梨県にある富士河口湖町を訪れました。現在、野口健が理事長を務めるNPO法人・セブンサミッツ持続社会機構(通称・SSASS)は、環境型地域振興に取り組んでいます。第一弾は富士河口湖町の森林資源の保全と活用に関する基本計画の策定です。 この日は、御坂山系の三つ峠を主に視察。自然の他にも、林道、登山道、看板類、トイレ、山小屋の状況などを調べました。 また野口は以前から、自身のスローガンでもある「富士山から日本を変える」ために、富士河口湖町に活動の拠点を求めていました。この日は、住居の下見も行いました。 富士河口湖町での取り組みは、今後随時レポートしていきます。






2003年 日程 3月26日(金)〜3月31日(水)の春休み期間に、小笠原村 父島を利用した自然学校を開催しました。

コスモ石油 エコカード基金
「ずっと地球で暮らそう。」プロジェクト 野口健自然学校 小笠原のご報告


日程 3月26日(金)〜3月31日(水)の春休み期間に、小笠原村 父島を利用した自然学校を開催しました。当自然学校は、コンセプトにあるように、環境保全のため、情熱を持ってメッセージを発信していく「環境メッセンジャー」を育てるのが目的です。2回目にあたる当校もコスモ石油株式会社のコスモザカードエコ基金により、運営されています。

2004年度の小笠原では、小笠原に住む参加生徒12名を交えた12歳〜18歳 男女31名が、小笠原の自然を体験しながら、「エコツーリズム」や「環境保全」について、考え、発表する形態をとりました。

島に上陸してからの主な日程とその内容についてご説明します。


1日目

1日目には、小笠原海洋センターのご協力を得て、アオウミガメの観察を行いました。
本州海岸まで回遊するアオウミガメを通して、ここで体験する課題を小笠原島だけの問題として捉えるのではなく、本土も関係していることに気づかせるのがひとつのねらいでした。
アオウミガメの生態からはじまり、胃袋から発見されるプラスティックゴミなどを観察して、さらに夕食で、郷土料理でもあるアオウミガメを全員でいただきました。


2日目


2日目には、ホエールウォッチング、空港予定地のトレッキングなどを行いました。小笠原ホエールウォッチング協会のご協力もあり、どういった経緯で現在のホエールウォッチングのルールが決まったのか、空港建設が一時中止になっているのか、などをテーマに話し合いました。


3日目

3日目には、小笠原の自然を楽しむために、シーカヤック&シュノーケリングにて、海を楽しむプログラムとしました。小笠原に住む生徒にとっては、小笠原の自然環境は既にあたりまえにあるモノなのですが、本土の生徒と一緒に遊ぶことで、それが貴重なものであることに気づいてくれるのが目的のひとつでした。
スタート地点では、アオウミガメを放流したり、戦争の沈没船などを潜って見たり、さんご礁に潜む様々な海洋生物を体験しました。夜の発表の際には、生徒から体験に基づき「この自然環境を守りたい」という意見がでたのを嬉しく思いました。


4日目

4日目、午後の出航までの時間を、これまでの活動をまとめ、最後に島民の方に発表する時間としました。拝聴された島民の方の中から「この発表は島民全員に聞かせたい」との意見があったことからも、きっと生徒たちは「環境メッセンジャー」として、第一歩を踏み出せたものだと思っています。

開催後3ヶ月経ちましたが、自然学校に参加した生徒から、届いたメッセージの一部をご紹介します。
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 小笠原での自然学校を終え、僕たちだけで環境メッセンジャーとして身近な環境問題の解決に取り組めないかと考え、小笠原に住む七人の中学生と不法投棄された廃車をなくすために活動を始めました。
 内地と約1,000km離れた小笠原では廃車を処理する時は、二ヶ月に一度の定期船で搬出必要があります。その為、小笠原には「ポンコツ車条例」というものがあり、それに基づいて、事前に行う手続きの仕方や搬出にかかる手数料などが決められています。
定期船出港の前日までに村役場に書類を提出し、定期船出航の前日に港まで各自ポンコツ車を運ぶように決められています。また、搬出には乗用車で25,000円ほどの手数料がかかります。しかし、その手続きが面倒なのか、もしくは手数料を払いたくないのか、さまざまな理由から、ポンコツ車はナンバープレートをはずされ、国有地や都営住宅の駐車場などに不法投棄されています。
自然学校が終わった直後にポンコツ車の数を調べてみたところ、学校の校庭ほどの広さもない国有地だけで、ナンバープレートのはずされた乗用車、原付、業務用トラックあわせて20台以上のポンコツ車が放置されていました。
さらに調査すると、他の場所も含め現在放置されているポンコツ車の数は50台を超えていました。
 ポンコツ車の数を調査し、支庁の方々に僕たちの活動の内容を理解していただき、すでに特定されているポンコツ車の持ち主を教えてもらい、持ち主を直接訪問し、搬出をしてもらうように頼みに行きました。
呼びかけても、聞き入れてもらえない人もいますが、3月末に活動を始め、少しずつだけど、確実に不法投棄されていたポンコツ車が搬出されています。
しかし、僕たちと支庁・村役場の方々だけで活動していては、不法投棄された車の数は減るけれど、不法投棄される車の数は変わらないでしょう。
せっかく放置されたポンコツ車がなくなったと思っても、いつの間にかもとの状態に戻っているという状況になりかねません。
そのため、現地で活動している子達は手書きのポスターを書き、村の人たちにも活動をアピールしています。
環境メッセンジャーとして、僕たちの始めた活動が村の人の環境に対する意識を変えることができれば良いと思っています。 

2004年6月29日 「環境メッセンジャー」セーボレー那沙

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最後になりましたが、この自然学校に協賛していただいた
・コスモ石油株式会社
・小笠原村
・小笠原村教育委員会
・小笠原村観光協会
・小笠原エコツーリズム推進委員会
・コールマンジャパン株式会社
・富士急トラベル株式会社

また、プログラム上で多大なるご協力をいただいた
・小笠原海洋センター
・ビジターセンター
・小笠原海洋開発株式会社
・KAIZIN
・スタジオ もののふ!
・プーランヴィレッジ
・野元写真事務所
・小笠原ユースホステル
・民宿ガゼボ
・有限会社 カッパCLUB
・レイクウォーク
・株式会社アドベンプロダクツ

この場をかりて厚く御礼申し上げます。

2004年7月1日 環境学校ディレクター 義村貞純


2003年 8月 野口健 エベレスト清掃登山展 ソニービル開催について

2003年8月26日〜31日の夏休み期間にソニービル(東京・銀座) (http://www.sonybuilding.jp/) にて、
「野口健 エベレスト清掃登山展」を開催しました。 会場はメインどおりに面した1Fショーウィンドサーフェスでは、エベレスト清掃で持ち帰ったゴミの展示と活動風景の映像放映を、1〜6Fのエレベータホールでは、活動風景の写真パネル展示を行いました。

また、会場を移してソニー株式会社 本社1F 「ソニーエコプラザ」でも8月18日(月)〜29日(金)にゴミの展示も併設して行いました。 立地条件により町を歩く人に見ていただいたほか、ソニー様のご協力もありわざわざ、遠方よりご来場いただいた方も多く、好評をいただいたと報告を受けております。 このことにより、広くSSASSの行ってきたエベレスト清掃活動とその意義がひとりでも多くの方に知っていただく機会を創れたことに感謝すると共に、今後も展示活動を推進していきたいと思っております。